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採用情報

先輩の声

25歳の責任者として…
仕事への高い意識と、豚への愛情。
その両方をみんなが持つこと。

「入来ファーム」農場長 下副田 亮 2010年入社

鹿児島県薩摩川内市の豚舎「入来ファーム」で、豚の飼育や、データ管理など養豚業全般にたずさわっています。最初は、給料の良さに惹かれ(笑)、入社しました。ちょうどリーマンショックのときで、都心での仕事では未来に希望が持てなかったこともあります。今は仕事の内容に惹かれていますね。
宮崎に本社のある会社の代表ファームである、「入来ファーム」で、当時67歳の前任の方から交代して、今は20代半ばの私が責任者を務めています。

朝の8時から皆で、1時間ほどかけて、分娩舎を含む、7棟の豚舎の水洗・消毒などを行います。
以前は、担当の棟のみを各自で水洗・消毒と分担していたのですが、今は時間的に短縮できて、効率もいい、5名のスタッフ皆でひとつの業務を集中して行うシステムに変更しました。
責任者として生産管理などの仕事をしながら、出来るだけ時間をつくり、豚が産まれてくるときは立ち会います。10~15頭が一度に産まれるんです。未熟な豚が産まれてきますと、身体が弱いので、親豚から乳を飲ませて、免疫をつくってやらなければいけません。
生まれてから離乳するまでの期間に肉豚の質や味のベースができるので、子豚をどれだけ丈夫に育てるかがポイントです。豚舎の温度は快適に保たれているのか?餌の量は適正か?気をつけなければならないことは、山のようなボリューム。それら繁殖・飼育の仕事はもちろん、小屋の補修などの溶接も自分たちで行います。

業務については作業内容の効率化を図ることを目標に日々努力を続けています。仕事がはかどらないと、どんどん皆のモチベーションが下がってしまいますからね。
スタッフは団結力があります。チーム全員が気持よく仕事を進めていくための潤滑油に、自分がなれればと考えています。仕事仲間は一緒に仕事をして、お互いの足りない部分を補いつつも、常に意識して自分を成長させてくれる存在だと思いますね。

今後の目標は?

目標はありません。目標をさだめてしまうと、実現して終わり、満足してしまうから。母豚の分娩から、子豚の離乳、肥育、そして出荷まで、自分ができることを毎日きちんとこなし、真摯に取り組み、どんどん研きをかけていきたいと思います。より安心して食べられる肉豚を出荷するために挑戦し続けていくのみ。よい環境とよい餌があれば、豚は健康に育ち、おいしい豚肉になります。信頼、信用できるから宮崎畜産グループから買おう。これまでの努力のたまものと信頼を失わないよう、おいしい肉を生産するための高い意識と、豚への愛情。両方のバランスを大事にして真摯に仕事に取り組んでいきたいと考えています。

一日のスケジュール

08:00~09:00 豚舎水洗・消毒
09:00~10:00 朝礼
10:00~12:00 飼養管理、繁殖業務(種付け)など
12:00~13:00 昼休憩
13:00~17:00 分娩・交配・浄化槽の管理など
  • 豚はデリケートでストレスにも弱いので、豚舎の清掃や、豚たちの観察をしっかり。養豚の仕事は、豚たちのことを一番に考えることに尽きます。

  • 豚舎の通り道の林道に石灰をまく。人はもちろん、車のタイヤなどに病気の菌がついて持ち込まないよう、消毒は念入り

  • 分娩舎には後輩が2名います。40歳、60歳と自分より年上で、年齢を重ねるほど、仕事の出来る範囲も限られてきます。スタッフの能力をみながら仕事の分担を行い、私がいなくても、自分たちで判断して正しく作業ができるように指導しています。新人さんが入ってきたとき、後輩たち自身が教えられるように。人に教えることで自分の学びにもなるからです。

こんな人と一緒に働きたい

コミュニケーションがしっかりとれる人。仕事がいくらできても、仲間とのつながりを考えられない人はダメですね。仕事がたとえできなくても、できないという報告が大事です。養豚はやった分だけしっかり返ってくるので、成果が出た時の達成感はとても大きいです。“豚への愛情”と“養豚への情熱”、この二つを持っている方、ぜひ一緒に豚を育て、多くの人に宮崎の豚のすばらしさを広めていきましょう。

働きやすさが自慢!
ここで夢をかなえる
そう思える環境を実感

2017年入社 川地 昭平 

もともと農業に従事していましたが、見識を広げるため、養豚を勉強しようと入社しました。宮崎畜産グループを選んだのは、社長や専務、養豚の責任者も若く、世代交代に注力する勢いのある養豚牧場だったから。現場の意見を大切にしてもらえ、日々、作業の効率化を図るなど、働きやすい環境が魅力です。

まだ入社して一年ですが、社員の皆さんはやさしく、畜産農業未経験の私にいろいろと教えてくださいます。面接のときも働きやすそうな雰囲気だなとは感じていたのですが、実際に働いて、スタッフ一人ひとりが安心して働けるような環境作りに力を入れていることを実感しました。
農業や養豚の仕事は、毎日が同じルーティン作業だと思われがちです。しかし宮崎畜産グループでは、作業は同じでも「何のためにやっているのか」「どうすれば、もっと効率よくできるのか」を常に考え、理解して働いている、という点が違うと思います。自分の仕事が業績にどう繋がるのか、「今やるべきことは何か」を考え、チーム一丸となり目標達成に向けたチャレンジを続けています。
会社組織なので、雇用環境や福利厚生も、企業としてしっかりと整備しています。社会保険の完備はもちろん、充実した待遇、手当等があるのもうれしいですね。教育体制がしっかりしていて、安心してステップアップできそうです。
仕事はキッチリ、でもプライベートは楽しくと、みんなオン&オフしっかり切り替えてやっています。地元の方を招待した催しや忘年会、新年会など、イベント担当と決めるのではなく、従業員が一丸となって準備。楽しいことはみんなで!という社風が出来上がっています。

今後は、自分のように畜産・養豚に興味を持っている人たちとともに一緒に宮崎を盛り上げていければと考えています。早く一人前になって、養豚という仕事の価値を共有し、高め合えるような、技術を持った後輩を育てることにもいずれ携わっていきたいと思います。

こんな人と一緒に働きたい

あいさつがきちんとできる人。
すべての基本です。仕事と人間関係をスムーズに進めていくために必ず必要な事です。単なる決まりごとではなく、相手にこんなことを伝えたい!と思ってあいさつできるようになると、コミュニケーションもとりやすくなっていくと思いますね。

ゆっくりと流れる時間、おだやかな人々
自然に囲まれた都城に戻ってよかった。
今、心からそう感じています。

経理 田口瑞代

創業者が父、会長が母、現社長は兄にあたります。ずっと都心で接客業や営業の仕事をしていましたが、実家を手伝うかたちで転職。前職では人間関係に気をつかうことも多く、毎日自然に癒されながら働ける今とは全く環境が違います。めまぐるしく、時間の早い都会の暮らしに疲れぎみの人は、ぜひ自然豊かな宮崎・都城の生活を体験してほしいと思います。

仕事は経理をメインに、農業の手伝いもしています。体力的に大変なこともありますが、ストレスを感じたことがまったくないですね。
採れた野菜は、通信販売のスイートコーンや加工品以外、地産地消が基本。宮崎畜産グループでは、豚の排泄物をたい肥化施設に運び、有機たい肥にして販売しています。同時に、自社の農園の畑に、たい肥をたっぷりとすき込みます。栄養満点の土で育った無農薬有機栽培の野菜は、みずみずしく、味が濃い!と地元でも評判なんですよ。うちの野菜の納品を待ってくださっていて、指名で買ってくださる常連の方も多い。主に携わっているのが経理だとしても、自分の畑でいちから育てた野菜が褒められるのは、やはりうれしいですね。誰がつくっている野菜か、顔がしっかりみえるので、お客さんも安心されるのでしょう。 宮崎畜産グループの野菜は、その品質の高さからブランドとして育ちつつあります。都城、宮崎、鹿児島という地元の人のみならず、もっと全国の多くの人に食べてもらうのが課題ですね。

会社のいいところは?

アットホームなところです。宮崎は、ひなた県と呼ばれるほど、気候が穏やかで、県民も穏やかな気性で優しくおっとりした人ばかり。弊社のスタッフも、地元生まれでなくてものんびりやさんが多いです。時間的にも精神的にもゆったりとしているので、人のことを気にかけ助け合う気持ちが常に働きます。スタッフが困っていたら放っておけないし、自分が困った時も誰かに助けてもらえる。都心で過ごしたことがある私には、本当にありがたみを感じます。都会の人は余裕がないですから(笑)。

こんな人と一緒に働きたい

若くて、元気がいい人。特別な能力や資格は必要ありません。先輩社員はやさしく、農業に関する知識はもちろん教えてくれますが、自分自身でも積極的に周りに働きかけることも重要です。 体力的な大変さに勝る、野菜づくりの楽しさ、嬉しさ。これはやってみないと本当にわからないと思います。ぜひ一度、体験してみてください。

生産者とお客様を結び、
信頼を築きあげることに
誇りをもっています。

鮫嶋

業種業態に関係なく、事務職を探していて。動物が好きなこともあり、宮崎畜産グループに入社。現在、一般事務全般を担当。

パソコンを使いながら日々の生産状況を管理したり、野菜の送付状をつくったり。宮崎畜産グループの農産物の看板商品、スイートコーンの出荷時期はとくに大変です。送り先を1日100件以上入力することも。すべて私が一人で行います。産地から新鮮な美味しさを届けるのが私の仕事。楽しみに待っていてくださるお客様にむけ、新鮮さが命の商品ですから、送り間違いなどが発生しないようにしなければなりません。
都城と、都城で育つ食べ物は、強い絆で結ばれていると思います。その土地の気候や風土は作物の味わいをかたちづくっているからです。配送の仕事は、ここ都城の宮崎畜産グループでしかできない野菜の生産者である私たちと、お客様を結び、信頼を築きあげる役目の一端を担っています。新卒入社や女性スタッフなど、経験や性別問わず活躍できる職場ですが、責任をもって日々の仕事をこなす、やりがいはしっかりあると思います。

こんな人と一緒に働きたい

向上心がある人。
教えられたことをそのままこなすだけでなく、自分なりの工夫を加え、活かしていける人。いつ急な仕事を頼まれてもできるだけ早く柔軟に対応できるよう、日々時間効率を心がけて仕事をする人を歓迎します。